新しい風

会社に新入社員がやってきた

新人がはいってくるたびに、自分は年を取ったんだなと思う。

そして緊張する。組織に新しい風が吹く。１年毎に新しい風が。いわゆる組織の換気だろう。自分が新人として新しい風を吹かせに初出社したとき、私はすごく緊張していた。そして、パソコンのセットアップに必要だったパスワードの紙を、忘れてきた。鞄を入れ換えたからだ。

会社に風穴を開けるイベントはきっと必須。凝り固まった組織に将来性はないからだ。そして仕事ができる人間も、逆にできない人間もみんないるから組織は成り立つんだろうなぁと私は思うわけですよ。新しい人間も古参も、明るい人も落ち着いた人も、みんないるから組織は成り立つなぁと、下っぱ風情は常々思う。

同じような人間ばかりじゃつまらないから！凝り固まって先細りしてしまうよ！

子供から大人子供から社会人大人

子供のときは誰かが助けてくれるのが当たり前だった。少なくとも私は。もちろん今も、困ったらみんな助けてくれる。まぁ私はそそっかしいので助けてくれるんでしょう。でも大人は自分で切り開かなければならないタイミングが非常に多い。学生から社会人になった新人たちは、きっとそれを身をもって体感してゆくのだろうと私は思った。社会の荒波に揉まれながら。。。

もし新人さんにひとつアドバイスするならば、お前がいなくても社会は成り立つのだから、あまり気負わずにほどほどに生きられるマインドを持とうと伝えたい。

わたしのなかで、会社・社会で生き残るのは仕事ができる人でも頑張りやさんでもなく、適当なやつだと結論がでてる。明日でいいや！適当でいいや！きけばいいや！みすったらだれかなんとかするやろ！とな…

賛否あるだろうが、私は少なくともそのマインドで多少楽になった。

仲良くなりたいなぁ。