音楽は思い出。なにより変わらない安心感がそこにある。

音楽は思い出 心の記録
音楽は思い出

音楽に拠り所を求めてしまう人には共感してもらえる記事だとおもいます。

タイトル通りです。音楽の色褪せなさは普通じゃないなと思います。特に現代では。

録音してパソコンや携帯に保存すれば、壊れない限り一生そのままで残ります。すごすぎませんか。

通勤時に音楽を聴くことが多いのですが、褪せません。何度きいても。

大学のとき、音楽サークルに入っていました。J-POPではなく、南米の音楽サークルです。楽器も見慣れないものが多いような。

それらの音楽がいくつかスマホに入っていて、通勤時に聴くことが多いのです。

普段街中やテレビで出会うことのすくないジャンルであるがゆえに、スマホで南米の曲や当時聴いていた音楽を聴くと、たちまち心は過去へと帰ります。

自分の意思で過去へ帰り想いを馳せることができるのです。すごいと思いませんか?音楽って。

当時の風景、におい、気持ちが脳裏に浮かび上がってくるのです。

過去にたくさん音楽に触れていてよかったなと思います。

音楽以外にも、過去を思い出すきっかけみたいなものはあると思うんですが、私にとっては音楽が扉であることが非常に多いです。頭のなかにたくさんの引き出しがあるとすれば、鍵は大抵音楽です。

過去にはもう戻れない、なんなら過去も未来もないんだそうです。あるのは今のみ、今の積み重ねが過去になり、今を積み重ねることでしか未来はない。

ただそこに、私と音楽と環境があっただけのことなんですよね。。感慨深い。

当時楽器をもって演奏していて、毎週あるサークルが当たり前でした。

そのなかでも特にみんなでやるのが好きな曲もあって、あの年齢の私と周り、あのメンツ、あの楽器、あの教室、あのにおい、あの道のり、帰りに行く夜ご飯。他愛もないことで笑ったり、ワクワクしたり。

おもいだせばだすほどたしかに私はあのときあの場所にいたんだなと思い起こされます。もう戻れはしないけれど、たしかに私の血肉となり私を構成する一部となっています。

普段は思い出せないその感覚の鍵を、音楽が握っているということになります。すてきね!

大学を卒業して数年頃はほんとうにもどりたくてもどりたくて仕方がなかったけれど、今はもうあの頃の自分がとても若く思えて遠いものになってしまった。戻りたいけれども、あのときの私とは違ってしまったというか…

こうして社会にでて私はうちのめされるわけだけど、そんな私のひとつの支えが音楽と、想起される思い出というわけです。

みなさんは音楽聴きますか?思い出の曲と、そこから想起される思い出はありますか?思い出だけではたべていけないけれど、思い出が人を生かす糧となることもあります。

ぜひ、たまには思い出の曲をめぐって自分を旅してみてはいかがでしょうか。

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