なつかしいもの

スマホで過去の写真を見返すと思わず笑みがこぼれたりしないだろうか。

あの日撮ったきれいな空、あの日撮った好きな人形、あの日撮ったおいしいごはん。

写真をみると頭の片隅にあった記憶が呼び戻される。写真のこうかは大きい。だからこそわたしは些細なことでも写真にとってしまう。それゆえ、ストレージはどんどん増えていくいっぽうだ。

なにもこぼしたくなくてすくいとりたくて、ついついパシャリ。欲張りなんだと思う。

そんな感じで写真はたくさんある。

YouTubeにもプレイリストというものがある。プレイリストをながめると…自分がかつて高校生だったこと、大学生だったことを思い出す。確かにあのとき聴いていた過ごしていた音楽が記憶と共にそこにあったからだ。

高校の教室で、イヤホンつけて聴いていたあの曲、帰り道に聴いていたあの曲、景色と共に思い出す。

特に、高校生には戻りたいとは思わないが、もう二度と戻れないことを痛感して心がギューっとくるしくなった。戻りたくても戻りたくなくてももう戻ることはできない…

時間がかなりたっていてビックリしてしまう。

なんか不思議。過去ってなんだろう、概念?過去っていまは存在しないよな…?今の連続でしかないわけで、今の連続によって物が形を変えていくだけの話なんだよな…?過去なんてものはないんだよな…

でも確かにあのときから自分は存在していて、周囲のものと共に姿や環境を変えて生きてきたって訳だ…

わたしは生きてきた証を残して未来の自分を元気付けてあげたいから、たまに日記とか、写真撮ったりとか、するんだろうね。

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