研磨されてると取るか傷物になっていくと取るか

心の記録

経験…経験って良いことだと一般的にはいわれてると思います。

例えば、留学経験や組織をまとめたリーダー経験、大会に出場した経験、人前でパフォーマンスを披露した経験…まぁ、就活とか転職活動できかれるような、「あなたの強みはなんですか?」に通ずるものがありますね。

この世界に生まれてしまったということは、人はみな何かしらの経験を経ているはずです。極端なことをいえば息をした経験とか。

経験することで物事がわかるし、次から出来るようになったり、おなじ間違いをしないようになったり、何かしら次の行動が変わっていきます。そうして人は成長してゆくのだと。

歩く練習や自転車に乗る練習をすると、転んでしまうときもあると思います。すると体に傷が付きます。治る場合がほとんどですが、治らない場合もある。

問題は治らない場合です。傷を沢山つくってようやく歩くことが出来るようになりました、自転車に乗れるようになりました。これが「傷が勲章となり歩けるようになった!」と思えるか、「歩けるようになったけれど、沢山治らない傷を残してしまった」と思ってしまうか。

私は後者に思うことが多いのです。人の良いところを見つけるのは得意なんですが、際立って悪いところもみえやすい、出来るようになったことよりも、出来なかったことや負ったダメージに目がいってしまう

例えば…私、自分の足首が好きでした。白くてきれいな足首、なんか好きでした。ですが、大学の時にいった田植えで足首を虫に刺されてしまって跡になってしまった。田植えは田植えでたのしくて、始めての良き経験になったのはなったのですが、自分の好きだった足首が少し好きじゃなくなってしまいました。まぁ、刺されてすぐに皮膚科いくなりすれば良かった話ではあるのですが。

良き経験よりも傷に目がいってしまうんですよね。傷が付くのは生きてる証とも思えることですが。

これって私だけなのかなぁ?なにもしてないきれいな状態のものが好きなんだと思います。新品がすきだし、すべすべのものはすきだし。だから、新品にみえない自分がすきになれないのか。。なるほど、そういうことか。

今少し思うのは、幼い頃にテレビをみすぎてたからかなってことです。テレビにでてる人は皆きれい…傷なんて無さそうにみえる…それが当たり前に感じてしまったのがこの価値観の始まりかなぁと。

昔はCMをみても新鮮な気持ちで純粋に楽しめたのに、過去に嫌なこととかあったりするとCMきっかけで思い出したり。わりとあるあるだと思ってます。

生きていくということはいろんな経験を積んで傷を付けていくということなんですかね。いやもちろん、たのしいことも同じくらい沢山ありますけどね!!たのしいことだけ増えればいいのに。

人はそう簡単には変われないです。たとえ自分を受け入れよう!経験はちからなり!と思ったとしても、次の日にはムリ…なんて気持ちになってたり。

一般的には良いといわれているであろう事柄ってわかっていても、こころで納得できなかったり、それが出来ない自分を責めることが多々あります。

「一般的には」って、呪いですね。あわせなくちゃいけないようで、理想のようで。

今のうちに経験しとかないとなにも出来ない大人になるから危機感を感じる時と、経験したことでダメージ受けて落ち込むのが嫌に感じる時、どちらも感じることがあるので難しい…

経験なんて言葉に縛られず、傷だろうが研磨だろうが物事にあまり引っ張られないようにどっしりと構えたい…そんな気持ちは、あるんですけどね。難しいですね。

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